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築35年のマイホーム


2011年春、念願のマイホームを購入しました。二年くらい前から、住宅展示場に行ったり、インターネットや本屋でマイホームの事を色々調べたりするうちに、中古の家を買うのがいいんじゃないかな~という方向性になりました。もちろん予算的な部分も大きかったんですが、「狭い敷地に新しい家」より「広い敷地に古い家」の方が魅力的でした。何より広い庭がほしかった。元々古いモノが好きで、骨董品や、アンティークな品、古道具にジャンク品など、古いモノをよく集めていました。そういえば、田舎で古民家暮らしにも憧れ、真剣に探した時期もあったな~。いくつかの不動産屋さんに相談して、何件か見させて頂きました。でもそう簡単に理想の家に出会える訳も無く、イイ感じの家も中にはありましたが、夫婦間で意見がまとまらなかったり、他の方が一歩早く購入を決断されたりと、なかなか思うようには行かない日々が過ぎていきました。そんな時、不動産屋さんの営業マンから「気に入ってもらえそうな物件が出ました」と連絡があり、早速見に行くことに。そこはまだ人が住んでいる物件で、チラシ等には出ていない、売り出して間もない物件との事です。見た瞬間、気に入りました。築三十五年の鉄筋コンクリート造(RC造)の家です。しっかりした造りなので、構造的な心配はありません。木の温もりを感じる木造の家にあこがれもありましたが、RC造ならではの陸屋根のフォルムも嫌いじゃなく、何といっても、この物件には広い庭が付いていた事。庭には何本か木が植わっていて、そのうちの一本がカリンの木で、娘と同じ名前だったことが、購入の決めてとなりました。築35年の家なので、水廻りなどは全面的にリフォームすることに。リビングダイニング、それから玄関の床のフローリングも張り替えて、自分達の好きな雰囲気に仕上げました。ちなみにこの自分達の好きな雰囲気を言葉にすると、「ジャンクでシャビーでナチュラル」な空間やもの。引越しも完了し、新しい生活にも慣れ、少し落ち着いてきたので、そろそろお庭のリガーデンに取り掛かることにしました。まずは、手を掛ける前の状態の写真です。さすが築三十五年のお庭だけあって、なかなかの落ち着きがあります。赤レンガタイルの舗装と芝生のお庭できれいに管理されたお庭です。




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